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中級・インストラクションスキル講座

~必須スキルと応用スキルを実践カリキュラムで習得~

「インストラクションスキル」とは?

 講師に必要なトータルスキルを「伝える力」「教える力」「対話する力」の3つの視点から体系化した、講師力を身に付ける教え方メソッドです。
 「インストラクションスキル」はエビデンス(実証)に基づいた3つの「理論」(パフォーマンス学、言語教授法、コーチング)と、私の20年以上の講師「経験」との両輪で講師をサポートする、コミュニケーション・アイオリジナルのプログラムです。
 「教え方」は経験だけで身につくものではありません。体系化したセオリーを基にした経験が大切です。「インストラクションスキル」はエビデンスに基づいたスキルですので、学ぶことで、経験に関わらず、誰もが実践することができます。経験だけで身につけるには、少なくとも3年はかかるであろうイロハから、コツまで盛り込まれています。 
 講師経験がゼロの方から受講可能な「初級・インストラクションスキル講座」、講師経験が6回以上の方を対象にした「中級・インストラクションスキル講座」、トレーナーを養成したい講師の方を対象とした「上級・インストラクションスキル講座」の目的に応じた3つの講座がございます。
 講師のノウハウをスピーディーに身につけ、ビジネスの発展を加速させたいあなたに、この「インストラクションスキル」がお役に立つことを心から願っています。

コミュニケーション・アイ代表 栄美幸 プロフィール用2093.JPG

講師スキルは経験だけでなく、エビデンスに基づいた「教授力・対応力・教材開発力」が必要です。インストラクションスキルは「パフォーマンス学、コーチング、言語教授法」の3つの視点から構成した総合的な講師スキルです。「初級」は経験がない方でもすぐに使える要素を中心に構成しています。「中級」は経験しているからこそ理解できる応用部分を中心に構成しています。

中級・インストラクションスキル講座で得られること

 「中級・インストラクションスキル講座」講師経験6回以上の方を対象にした、コミュニケーション・アイオリジナルの講師養成講座です。
 中級講座は、講師の必須スキルと応用スキルを同時に学べ、更に、講義(座学)とプレゼンテーショントレーニング(実技)で、実践力を養成するためのカリキュラム構成です。
 講師スキルには、「講師としての経験をしなければ理解できないもの」が多数あります。また、「講師として活躍しているからこそ生まれる疑問」も多数あります。この中級講座はある程度の講師経験を経て、自分なりの疑問や悩みが生まれた方や、ご自身のセミナーの幅を広げ、グレードアップしたい方の為の講座です。(講師経験がない方は初級講座をお勧めします。)

この講座を受講することで、外見力、プレゼンテーション力、モチベーションを高める対応力、など幅広い講師スキルを学ぶだけでなく、プレゼンテーショントレーニング(実技)では、一人一人の専門性と個性に応じたアドバイスをさせていただきますので、ご自身の講座やセミナーの改善点が直ぐに分かり、効率的にグレードアップすることができます。

カリキュラム・中級

カリキュラム(中級・インストラクションスキル) 全30時間(6日間)

1日目

1)ガイダンス
「中級・インストラクションスキル講座」の全体像と具体的な学習方法をご説明いたします。
 概論「講師の必須スキルと優先順位」
必須スキルの中で、既に身についているスキルとこれから身に付けるべきスキルを整理し、短期間で効率よく習得する方法を理解して、ゴールを明確にします。
2)「講師と受講者の関係性を築く、講師の外見力」
・講師の自己紹介、3つの原則
・講師コミュニケーション自己診断
信頼を得る第一印象のメカニズム
・してはならない表情と仕草のタブー
・外見力を簡単にアップさせる「パフォーマンス学理論」
※講師の第一印象と表情・立ち居振る舞いが受講者心理に与える影響を理解し、一目で信頼される講師の外見力の具体的方法を学びます。

2日目

3) プレゼントレーニング-1 (実技) 
・テーマ「受講者との関係性を築く、自己紹介」
前回の講義を基に、テーマに合わせたプレゼンテーションを行います。お一人ずつ、具体的な指導とアドバイスをさせていただきます。
4) 「受講者の心をつかむカリキュラム構成」
・セミナーを成功させる3つの視点
・なぜ、「つかみ部」が重要なのか?
・分りやすい講義の基本構成
・参加者を惹きつける「つかみ部」の要素
・身につけたい“共感を得られる基本トーク”
・「つかみ部」の基本パターン
※カリキュラムの構成と受講者心理の関係性を理解し、ご自身のセミナー構成を見直し、「受講者の心を掴み、理解しやすいカリキュラム構成」へと改善します。

3日目

5) プレゼントレーニング-2(実技)
・テーマ「効果的な“つかみ部”」
前回の講義を基に、テーマに合わせたプレゼンテーションを行います。お一人ずつ、具体的な指導とアドバイスをさせていただきます。
6) 「理解を促すセミナー構成と教授法」
・逆説の教授法
・「教授と対応のバランスシート」の使い方 
・セミナー構築法-1(参加者の習得レベルに合った構築法)
・セミナー構築法-2(参加者にレベル差がある場合の構築法)
・効果的なセミナー準備
※受講者心理と理解の流れに沿ったセミナー構成法と、段階に応じた効果的な教授法を学び、ご自身のセミナープランを改善作成します。
オリジナル「教授と対応のバランスシート」で、本番の完成度を高めます。

4日目

7)プレゼントレーニング-3 (実技)
・テーマ「習得レベル別、理解しやすいプレゼンの流れ」
前回の講義を基に、テーマに合わせたプレゼンテーションを行います。お一人ずつ、具体的な指導とアドバイスをさせていただきます。
8) 「分かりやすさをパワーアップする教材とプレゼン」
・理解しやすいプレゼンテーションのポイント
・効果的な教材と無駄な教材
・使い方から考える教材作成
ホワイトボードはどう使う?
・パワーポイントの効果的な使い方とは?
※レジメやテキスト、その他の資料など、理解に有効、且つ、効果的な使い方を理解して、分かりやすさをパワーアップさせます。同時に、時間をかけずに効果のある教材作成のポイントもお伝えします。

5日目

9)プレゼントレーニング-4(実技)
・テーマ「理解を助けるパワーポイントとテキスト」
前回の講義を基に、テーマに合わせたプレゼンテーションを行います。お一人ずつ、具体的な指導とアドバイスをさせていただきます。
10) 「モチベーションを高める受講者対応」
・「ティーチングVSコーチング」メリットとデメリット
・「座学VSワーク」メリットとデメリット
・参加者人数による運営と対応法
参加者の心理を見抜く「パフォーマンス学理論」
質問に対する答え方
※受講者のモチベーションと満足感を高めるのは講師の対応です。。プライベートレッスン・セミプライベート、クラス形式、など参加人数に応じた対応と展開の違い。「質問」の対応とその活かし方やモチベーションを高める受講者対応を幅広く身に付けます。

6日目

11) 「評価方法」
・絶対評価と相対評価
・モチベーションの上がる評価法
・テストの利用法
12)「セミナープラン発表とワーク」
・セミナープランを発表し、ディスカッションも交えたワーク形式でセミナーの完成度を高めます。
「質疑応答と振り返り」
※適切な評価とは何かを理解し、モチベーションアップにつながる評価法を学びます。
これまでの学びを基に、再構築したセミナープランを発表。学びと成長をシェアし、気づきを深め、自信の持てるセミナープランを構築します

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